応用分野

カスタマイズ型構造色パターン化のための3次元コロイド
配列の2D及び3Dプリンティング技術の開発

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金伸炫 教授

受賞業績

金伸炫教授は視覚的な刺激が重要な技術感性の時代に、単一な構造色の画一化されたパターン生産技術の限界を認識し、これを乗り越えられる光重合性コロイドインクのDirect Writingを通じた2D/3Dプリンティング技術及びコロイド自己配列による構造色の発現技術を研究する。

 

本研究は自然の構造色を模倣し、化学色素では具現化できない多様な色や色感を発現させ、色褪せや変色がなく、高い熱安全性と低い毒性をみせる構造色素を実用化することを目指す。これを通じて高感性の構造色を2Dパターン化および3D構造化すれば、消費者の個性を極大化したカスタマイズ型製品の製作ができるようになり、高感性工学素材技術をリードすることができる。また、各種の衣類やコンタクトレンズ、スマートフォンなど様々な分野で色素なしに審美的な構造色のパターン化ができるようになる。

 

Direct Writing基盤の構造色パターン化研究は、まだ報告されたことのない新しい分野である。したがって、研究結果は高感性光学材料開発研究の新しいパラダイムを提示し、実用的な構造色素材開発の源泉技術を確報することに大きく貢献すると思われる。

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