基礎分野

電気化学的に生成された非共有結合相互作用基盤の
キラル環境を利用したアルケンの非対称活性化反応の開発

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金玹佑 教授

受賞業績

有機反応に導入しアルケンから電荷を帯びた反応中間体を速度論的制御を通じて発生させ、キラル負イオン触媒との極大化された非共有結合の相互作用を効果的な立体区別モデルを提示することで当該キラル環境での非対称反応を誘導することを目標とする。

 

本研究を通じて新しい非対称合成必要なキラル負イオン候補群ライブラリーを構築でき、構築されたライブラリーは非共有結合相互作用で非対称合成方法論に広範囲で適用できる。また、研究に用いられた合成負イオンは熱安定性及び電気分解安定性、電気伝導度をもとに様々な誘導体合成を模索できる。 

 

触媒を使わずに電気化学的にアルケンの非対称活性化反応を誘導する合成戦略は伝統的な有機合成法と差別性を有する独創的な課題で、研究成果が関連分野で新しいパラダイムを提示すると期待され、高付加価値医薬品合成法開発に向けた基礎知識及び源泉技術確報の側面でも有意味な影響を及ぼすと予想される。

Message
私たちの研究は「無鉄砲」である
パラダイムを変化させる研究は他の人が成し遂げられないと信じることに対する
無謀なほどの挑戦意識から始まるため、論理的中心を失わずに無謀さを通じて
非対称合成方法論の新しい地平を開いていきます。
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