基礎分野

成長メカニズムの制御による触媒ナノ粒子の合成

박정원.jpg
朴柾垣 教授

受賞業績

朴柾垣教授の課題は、ナノ粒子の形成メカニズムを調節して均一な構造のEnsembleを合成する新しいパラダイムの合成方法を確立し、それを適用してナノ粒子合成の難題を解決することを目的としている。

 

Ab initio synthesisを通じて均一な構造を持つSingle-crystalline、またはHighly-entropicナノ粒子を合成できれば、Large batchスケールで活性が高く、選択性が制御された不均一系の触媒合成に応用できると判断される。

 

また、新しいフラットフォームを活用して多方面でのメカニズムを理解し、これを活用して合成を制御するAb initio synthesisのアプローチは、様々な材料合成に適用できると予想される。

 

これを通じて、Alloy、Core/shell、Semiconductorなどの微細原子構造、表面構造、Defectなどが均一に制御されたナノ粒子の合成ができるようになり、他の材料システムへの拡張が期待される。分析方法の開発部分とAb initio synthesisを活用した材料合成の研究いずれも新しいパラダイムを含めていると評価された。

Message
私たちの研究は「想像と現実のコネクション」だ
私たちの周りを構成するとても小さい分子単位は見えないモノです。
今回の研究はそれをどんな形であれ見えるようにし、
また理解できるようにするコネクションになります。
박정원1.jpg