基礎分野

超塩基基盤の両機能性有機触媒の設計と非対称反応での応用

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李潤美 教授

受賞業績

李潤美教授の研究課題は両機能性キラル有機触媒を設計及び合成し、これを様々な非対称有機反応開発に応用することを目標とする。キラル化合物の効率的な合成を可能とする非対称触媒反応の開発は以前から研究の必要性が台頭されてきた課題で、優れた反応性を持つ新しいキラル触媒システムの構築は一つの反応ではなく、多数の高い選択性を持つ反応の開発につながる。

 

本研究で開発しようとする非対称添加反応及びフッ素化反応の生成物は有機合成、製薬、材料化学など幅広い分野に適用可能な高付加価値物質で、

有機フッ素化合物は現在開発されている新薬の最大20%を占めるほど高い注目を浴びている重要な分野である。

 

キラル生成物は有機合成分野でキラルビルディングブロックとして活用できる他、ライブラリー構築に基づいた新薬開発に中核的役割を果たすと期待される。

Message
私たちの研究は「新しい道を探す過程」だ
現在注目を浴びている有機化合フッ素研究は
今後新薬開発研究分野で中枢的役割を果たし、
よりよい生活に向けた新しい経路になります。
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